新型コロナウィルスに罹患しました!ちょっと落ち着いたときに食べたくなってスープをご紹介します。
それはミニトマトとエビの昆布だしベースの単純なスープです。バジルをトッピングします。
トマトには、抗酸化パワーの『リコピン』が豊富。そしてエビには身体の疲れを癒す『タウリン』が含まれます。私の身体は、それらを欲していました。
コロナが発症したとき、家族で罹ってないのは私だけでしたので、ついに来たか?と観念しました。
初日は、罹患したことで影響が出るところに電話しまくりました。熱は39℃まで上がり気が付けばコンタクトレンズをしたまま、着替えもせず、歯も磨かずに眠りこけてました。噂通り、やっぱりシンドイ病気です。
コロナに罹ると味覚と嗅覚に異常をきたすと言います。その1、私は、相方が炊いてくれた今年初の『松茸ごはん』の香りが全く分かりませんでした。
その2、お水が美味しい!浄水器をかけていない水道のお水がとても美味しい!
その3、クセが強すぎで食べられなかった『そばの花』の蜂蜜が食べられた!
そんなに困ったことはありませんでした。ちょっとお得感があるくらいです。
食欲は全く出ず、身体中が筋肉痛のように痛かったので、食べ物は口にいれず、蜂蜜、ビタミンCサプリ、超高濃度マグネシウム、お水を飲んでいました。筋肉には、マグネシウムのスプレーを噴霧してました。
5日目やっと食欲が出てきました。食べたかったのは、グレープフルーツのサラダと、エビとトマトのスープです。エビとスープは、病気になる前に頭に浮かんだもの。
両方、作ってみました。グレープフルーツのサラダは、ドレッシンいらず。グレープフルーツの皮を剥いてほぐし、塩胡椒したら汁気が出てきてそれがドレッシングになります。梅酢でマリネした玉ねぎの薄切りがあれば、それで完璧。プリーツレタスと合わせ、フラックスシードを振りかけました。
さてスープ。なぜが、温めた玉ねぎは身体が受け付けない感じ。これがはっきりありました。
長年、ベジタリアン生活をしている知人は、玉ねぎと長ネギもアウトです。なぜ?を思いましたが、今回は受け付けない気持ちになりました。生はOKなのですから不思議なものです。
せっかくなので、レシピ載せます。
ポイントは、昆布水。そして、エビの下処理と、ぐつぐつ煮込まないことです。それと『パプリカパウダー』。これはパプリカの甘みと、自然な赤色のため。
【材料】4人分
ミニトマト 1パック
エビ 8尾
スイートバジル 適宜
真昆布 10g
(前の晩に800ml〜1000mlの水に浸し冷蔵庫で保管→昆布水)
昆布水600ml
白胡椒
パプリカ(パウダー)
小さじ1
塩 ひとつまみ弱
片栗粉 小さじ1
オリーヴオイル 大さじ1
※エビを洗う時と片栗粉 大さじ1
A: 純米酒 小さじ1/2
薄口醤油 小さじ1/2
白胡椒 適宜
【作り方】
①ミニトマトは横半分に切り、セラミックスなどで表面加工してあるフライパンに並べて、塩少々をふり、蓋をして弱火で蒸す。
②エビは、片栗粉大さじ1とヒタヒタの水で洗い、水で流す。エビは背腸をとり、しっぽの殻だけ残して殻をとる。(しっぽの尖った部分を切り落とす)
③エビは、1センチくらいに切り分け、Aで下味をつける。
④③で下味をつけたエビの水分をペパータオルで軽くとり、片栗粉小さじ1をまぶし、鍋にオリーヴオイルを熱して軽くソテーする。
⑤そこに蒸したミニトマト、パプリカパウダーを加え.昆布水を注ぎ、一煮立ちさせる。塩で味をととのえる。
⑥器にもり、ちぎったスイートバジルをのせる。
エビのしっぽの殻を残したことで、香ばしさのある優しい味のスープになります。
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