まずは調味料から変える!おうちご飯を健康的にするには、調味料を変えるのが効率的です。
なぜならば、調味料は保存料、着色料、安くても美味しく感じさせるための合成物質の宝庫だからです。
その昔、似たような味のものを安く食べられたら嬉しい!とい価値観がありました。安い、美味しい、面白い⁉︎
その結果、天然醸造の発酵調味料、天然のだしの出番が減りました。そして体には解毒のための負担が増えました。また塩分、甘みが強くても感じにくくなりました。『腐らせない』ものは、腸内細菌を弱らせます。
化学合成品のお世話になっている私たちですが、家で食事ができるときは、野菜や魚やお肉など食べ物の恵みを、素直な形でいただきましょう。ささっと短時間で美味しくなります。
本来の味わいに、食べ物への感謝がより増してきます。その季節にしか出ない味わいを感じさせてくれます。
⭕️そういえば食養生教室では使われていない調味料
・マヨネーズ
・ケチャップ
・ポン酢
・白だし
・白砂糖
・料理酒
⭕️レシピにレンチンなし。代わりにフライパンと蓋で蒸す(3分くらい)
⭕️そういえば使われてないもの
・スープの旨味のためのベーコン、ハム
・サラダ油
・オートミールなど
・外国から入ってきた流行のスーパーフード
・カレールー
・牛乳
・ヨーグルト
・チーズ
発ガン性がハッキリしている加工肉、トランス脂肪酸、カゼインなど、毎日は食べない方がいいものがあります。
食養生教室で、試食していただいたもの、それをアレンジしたもので
おうちご飯を続けていただけば、『何が体に悪いか?』をいちいち考えなくてよくなります。
さて、ここでうちの食養生教室について補足します。
『おおらか』
ですので、あれを食べたらダメ‼️はありません。コレを食べると病気になる‼️の呪いもかけません。
せっかく生まれてきたのですから、食の体験もいろいろしてみるべきです。人は誰でも、いつかは生命を終えます。いくら食事に気をつけても、それは避けられません。生きているうちに、食べたいものを食べましょう!
ただそのときに、『いつものご飯』を整えておけば、基本的に健康なので、「たまに」身体に悪いものを食べてもヘイチャラです!
予防医学のメインストリームは、明らかに食べ物になっていくと思われますが、ポイントを押さえて楽しく食べたいものです。
そんなときの、第一歩の鍵は『調味料』なのです。