ファスティング、もしくは16時間ダイエットをしてみようと思っている方、多いのではないでしょうか?私の場合が、どんなだったかご紹介します。
初めてのファスティングは、私の敬愛する梅﨑和子先生のお教室「いんやん倶楽部 陰陽調和の重ね煮 中級講座」でした。2017年です。当時の私は「野菜ソムリエプロ」として、何か技を身に付けたくて「美味しい野菜の食べ方」として「陰陽調和の重ね煮」を選びました。そして、それなら「師範」取得はスタート地点として必要!と考えていました。
いんやん倶楽部では、まず「入門講座」を受講し「養生科」と「健康科」それぞれ一年のコースに入ります。私はまず「健康科」を受講しました。そして「師範」を目指すことを決めたので、半年後からダブル受講しました。2つの科を終了すると次は「中級」です。ここのクラスに『ファスティング』があったのです。
そもそも私はファスティングはしたくありませんでした。3度のご飯を食べないといけないという恐怖感がありました。私の母は栄養士でしたので、「ご飯は、ちゃんと食べなさい!」を言われて育ちました。
正直なところ、憂鬱でした。春に始まった中級講座は、それまでとはクラスの雰囲気も代わり「師範」として教える人の養成クラスでしたので緊張感はありましたが充実して楽しかったのですが、「ファスティング」は、「仕方なく通る道」だったのです。
ファスティングの説明があったのが12月。だいたい12月から2月の初旬くらいに「5日間の実施」という課題でした。
私はお正月が終わって落ち着いた頃を選びました。
何日か前から、お肉類を減らし、緑茶とコーヒーも減らしました。1日1杯くらいにしたと思います。
さて初日。あれは火曜日だったのです。朝、食べなかったその日はちょうど合気道のお稽古でした。午前10時からの1時間半。空腹なままのお稽古。「不安」でした。
そして、来ました。頭痛!
ハイ、即決。ファスティングは1日で終了‼️
だってその時、うちには大学受験を控えた娘がおりまして、私が体調を崩している場合じゃなかったんです。
ですので、翌日には梅﨑先生に教えていただいた「大根」の茹で汁での腸洗いをして終了。
梅﨑先生からは、けっして無理はしないようにと言われていました。また先生は、口を酸っぱくして「人に良いからといって、あなたにとって良いかは分からないので自分で判断しなさい。」と仰ってましたので、私は1日で初めての『ファスティング』はやめたのです。
頭痛の原因は、カフェインを抜いたことと、私の「恐怖心」です。ファスティングに向けて、コーヒーと緑茶を減らすと「頭痛」がありました。「カフェイン」が当時の私に、どう効いていたかは、4年後に「分子栄養学実践講座」でその機序を知ることになります。
ここまで読んで下さって有難うございます!カフェインについて、また別の場でお伝えしますね。