2021年も残りわずかとなりました。今年を振り返ってみます。
2月に滝行ファスティング合宿に参加しました。これは早起きの賜物です。去年から目覚める時間が早くなり、朝はFBなどを見ている時間になりました。そこでつながった友人の友人の方に背中を押されて、滝行合宿に申し込みました。
期日が近づくにつれ、申し込んでしまったことに後悔しつつ、合宿を迎えます。ファスティングは通算4回目でしたので、全く抵抗はありませんでした。
ファスティングの大御所、山田豊文先生の指導のファスティングですから、好奇心でワクワクしてました。山田先生は栄養療法の先駆けで、20年以上前から体内のミネラル組成に注目しマグネシウムの重要性などを解いてこられました。また油がどれだけ身体にとって大切なものか、トランス脂肪酸がもとになる病気がたくさんあることも指摘してきました。
アスリートのコンディショニングでも、横綱白鵬関、野球の落合博満さん、工藤公康さんをはじめ日本のトップアスリートをサポートして来られました。今年も、野球界で大活躍の方が先生の門を叩き、滝行ファスティングをされました。
私はトップアスリートの方々と同じ方法でファスティングをしたのです!
2月の滝の水は…冷たかったです。毛穴がみるみる紫になりました。数日ご一緒して仲良しになった皆さんや山田先生がいなかったら、耐えられなかったと思います。
ご一緒した皆さんは、大学生から70代まで。皆さん、滝行を完遂。晴れ晴れとした表情で、試練を乗り越えた充足感に溢れてました。
ところが、私はそうはいかなかったのです。頭痛、身体の重さ。後頭部は左に芯が残ったような感じ。次の課題は、これを無くしてスッキリ滝行をしたい!ということでした。
さて、合宿は終わり、9日間のファスティングを終了。ファスティングの終了日と、2泊3日の合宿が重なるように調整しました。ファスティングドリンクと、山田先生特製のパウダー類を口にしてましたので、身体へのダメージはとても少ないように思いました。でも、スッキリ感もありました。合宿の最終日に、垂直跳び、幅跳びの測定をしましたが、皆さん大幅に記録アップ。これには驚きました。
そして、本題は滝行から気づいた不調。この原因は、20年ぶりに酔っぱらって私に電話してきた友人と、この滝行がきっかけとなって解明されます。
友人は、糖尿病一歩手前のグレーゾーンで食生活に悩んでいました。それについて相談されましたが、一般的なことしたか答えられませんでした。私は、食養生教室と称して梅﨑和子先生から教えていただいた陰陽調和の重ね煮と、その他の東洋食薬やアスリートフードの知識で、食知識と調理法の会をしている関係で、食生活について個別の相談を受けるのです。「一般的」にこんな食事をお勧めします!では足りない気がしておりましたので、えいや!と「分子栄養学」を勉強することにしたのです。これが3月のこと。
「分子栄養学」は、これはまた新しい世界でした。研究会の半分くらいが医療関係者らしく、用語や物の見方に慣れるのにアップアップしました。それと、自分自身の検査が次々に必要になりました。
そんな中で、私の不調の原因が見つかったのです。
「ダイオフ」。滝行で、私の体内にあって結合が解かれたため外へ出て行こうとする毒が、一気に身体を巡ったのです。
あくまでも、これは私は自身の見立てですが、コレです。
現在も、その解毒を続けてまして、終了してさっぱりするのは2022年の2月です。ちなみに、滝行の効果として、夏は暑くてもバテませんでした。冬になっても、あまり寒さを感じませんでした。暑さ寒さに強くなったようでした。あと若干、頭がスッキリした気がします。
こうした毒素は、一般の医療では出てこないもの。そしてそこまでの必要は認知されてないので、「オプティマルヘルス」の分野です。
どういうことかというと、家を建てるときのインテリアや内装にどれくらい拘るかということに似ています。
どの辺に、どれくらい重きをおくか?
私が、やっている「食養生」や「栄養療法」、「食と心理のカウンセリング〜心のエステ」は、この分野なんです。よりよい身体の状態にどれくらい興味があって、どのアプローチを選ぶか?自分の身体を趣味の対象にする感覚です。
この趣味は、なかなか良いです。私にとっては、プランド品のバックを我慢しても断然こっちです。なぜなら「機嫌の良い自分」でいられるから。また目標をもって進む楽しさのベースができるから。
2021年の後半には、PNT(psychological nutrition therapy)のトレーナーになりました。
2月の滝行がなかったら、PNTトレーナーにはなってないのです。
これが、2021年、私の「瓢箪からコマ」でした。ここまでお読みくださって有難うございました!
2022年が、あなたにとって素晴らしい年になりますように!もしかしたら、私とリアルなご縁ができてお会いしてるかもしれませんね。出会いは必然ですが、偶然から始まります!
See you later,sometime somewhere.