食養生コーチ 九楽佳Kulakaの    『たねの音』
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コレステロール値が高いと動脈硬化のリスク〜亜麻仁油の効用

私は食べ物で生活習慣病を予防できたら素晴らしいと思っています。

その考えを、本気で医療に導入してらっしゃるドクター、芦屋三戸岡クリニック三戸岡英樹院長と、幸運にも出会うことが出来て今日に至っています。

コレステロール値は動脈硬化を予防するためにとても分かりやすい指標です。

コレステロールの代表的な指標は

LDLコレステロール・・・コレステロールを分配する

HDLコレステロール・・・これステっロールを回収する

この2つです。その基準値は

NHK あしたが変わるトリセツショー より

数値が高くなると

血管が硬くなる【動脈硬化】からの

・心筋梗塞

・脳梗塞

の発症リスクが高まります。

この2つに加えて。一般的な健康診断の項目にない『超悪玉コレステロール』が注目されています。

血管中の『中性脂肪』が増えると、血管中のLDLコレステロールに、中性脂肪がとりこまれます。

すると、それは粒の小さいコレステロールとして肝臓に箱ばれたときに、『超悪玉』に変わることが確認されています。

そって『超悪玉』対策として

①中性脂肪を減らす

▶︎適度な運動 ジョギングや水泳、速歩などの有酸素運動を1日30分以上×週3回以上

(できれば毎日)または週に150分以上

▶︎健康的な食事

・炭水化物や肉の脂身、鶏卵の摂取を控えめにする

・アルコールの摂取量を制限する

・食塩は1日6g未満に制限する など

②亜麻仁油を摂る

必要量のオメガ3を得るには、生のアジを毎日3匹食べ続けるとも言われている。

それは現実として難しい場合、亜麻仁油でとることもできます。

亜麻仁油の量:毎日小さじ1杯で必要量が摂れると言われています。

和食であれば、お味噌汁、納豆などにかけて食べるのがお勧めです。

注意※ポリスチレン製容器(カップ麺、納豆の容器)には使用しない。

容器が溶けて変質。

ロースト亜麻仁トーストで食べる方法もあります。パンを食べる人は、トーストに炒った亜麻仁の実をのせ蜂蜜をかけて食べるのも美味しいです。

結論としては、ひとつだけ食べていれば、それが全てということはありません

【ちょっとずつ毎日】が大切です。

そして、毎年、検査を受けることが大切。基本です。

【摂取量】

亜麻仁油は酸化しやすいため、炒め物、揚げ物などの高温調理への使用は控える

オメガ3とりすぎに注意 亜麻仁油は小さじ1杯(5g)/日

ロースト亜麻仁油は大さじ2杯(10g)/日

超悪玉対策としては

高血圧や高血糖でも、悪玉が超悪玉化するのでこちらも大切!

◯動脈硬化の予防には、コレステロールだけでなく中性脂肪や血糖

血圧の数値もチェックする

◯今の自分の状態を把握するため 1年に1度は健康診断を受ける

以上、今回はほぼ5月23日放送の『あしたが変わるトリセツショー』のまとめでした。・

 

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九楽佳 Kulaka
PNTトレーナー。栄養と心はつながっています。両方を調えることで、やりたいことをガンガンできる人を増やします。巡りを良くして細胞から元気に! 芦屋三戸岡クリニック「食の養生」担当。陰陽調和の重ね煮師範。メディカルタイチのインストラクター。日本幼児いきいき育成協会講師。 合気道初段。スープと梅干しと干し柿作りが得意。