コロナ禍で、出会いが増えています。2022年の1月23日は、zoomで樺沢紫苑さんの貴重な講演をzoomで拝聴できました。
しばらくビジネス書は、チェックしてませんでしたが、2018から2020年の年間ベストセラーです。お名前は耳にしていましたが、こんな精神科医の先生がいらっしゃったとは!新年から、良い学びになりました。
《まずは、情報と記憶の関係です。》
▶︎知識は使うことで、脳が「重要な情報」と認識し「長期記憶」として保存し、現実に生かすことができる。・・・ふむふむ、そうかもしれない。
▶︎2週間に3回使った情報は長期記憶される。・・・確かに使わないと忘れる!
《そして自らの成長とアウトアウトプットの関係》
この本では、「話す、書く」以外のアウトプットを「行動する(Do)」という言葉で表現しています。気付きを得て「すべきこと」がわかったらそれをする。「To Do 」がわかったらそれをする。行動することが自己成長につながることを説いています。成長とは「昨日までの行動と、今日の行動に変化がある」こと。
▶︎読書や勉強をしても「行動する」とこまでいけない。これは、お金と時間の無駄使いにすぎません。・・・ビジネス書については、そうかもなあ。でも、すぐ行動したくなるような本は、それほど多くない。まず取捨選択です!と私は考えます。
対話しながら、読み進んでいきました。
樺沢先生は、(講演を聴いて、先生とお呼びするモードに入りました)精神科医でらして、『情報発信でメンタル疾患を予防する』をビジョンとしていると講演で話されました。本の着地点も
・「楽しい」を発見する能力が高まる
・自己洞察、内省能力、レジリエンス(ストレス耐性)を高める
・ストレス発散
・幸せになる
こういった観点から「日記」をアウトプットとして勧めている。
また、収入源にできる「ブログ」の書き方についても書かれています。まずは記事を100本書くところから!書く仕事、とりあえす始めてしまえるのが今の時代のすごいところですね。
《人生を好転させるためには、アウトプットが重要》という結論です。
アウトプット習慣が広がり病気になる人がひとりでも減る。それを樺沢先生が望んでらっしゃるのがよくわかりました。ノウハウがこんなに詰まった、行動の本は初めてです。
アウトプットしなくちゃいけないんだろうなぁ…という圧を私は内外から感じていました。でも動けなかった現実があります。一歩踏み出すには、具体的なイメージと何を目指すかが必要なんだと気づきました。
私も、これからたくさん《アウトプット》します!樺沢先生、有難うございました。