ガリガリよりもぽっちゃりさんが可愛い!
と、私は思います。
ところが、本来あるべき姿からずれてしまっている場合、
肥満の基準点であるBMI25以上ですと、問題が出てきます。
※BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。
日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、統計的に最も病気になりにくい体重とされています。25以上を肥満、18.5未満を低体重と分類しています。
計算の仕方は・・・BMI=[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]
▶︎栄養学的には・・・
体が栄養を使うときは、栄養素はチームで働きます。
そのチームの一員である『栄養素』の何かが足りない。
つまり沢山食べているのに、栄養不足!
ということが起きてきます。
▶︎身体的には・・・
脂肪細胞が炎症物質を放出する。
この『炎症』が体にとって良くないんです。
ですので、私の食の相談室では、身体の機能が十分に回る栄養素が揃う食事をお伝えしています。
献立の立て方。基本的に作り置きは、美味しくないと考えているので
途中まで作って、仕上げる形です。
また、必要な栄養を摂るための野菜の量もアドバイスします。例えば、野菜は1日350g食べるといいのですが、
トマトときゅうりで350gではなく、
小松菜と、にんじんと、トマト!
とお伝えしています。その心は・・・
葉っぱと、根っこと、実です。
こうすると、栄養のバランスがとれ、揃えるために3種類がいるので重さも、気がつくと足りていたりするのです。
『脂肪細胞』と『炎症』、これはとても重要。
今日は、脂肪細胞が炎症物質を放出し、身体の負担になる!!
というところまでにします。
ここまで、読んでくださってありがとうございました!
🌟九楽佳は、日本野菜ソムリエ協会の野菜ソムリエプロです。