食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。
食で生きる力を高めると、
スルスル痩せて適正体重に変わり、軽やかな思考も蘇ります。
毎日がより楽しくなり、人間関係、時間、お金、健康、成長の
5つの『楽しい』が叶います。
今日は、栄養を分子栄養学で学び始めて知った『弱点』の話しです。
『弱点』というより、危険シグナルです。
私のダンナさんは、讃岐の人で『讃岐うどん』が大好きです。
『うどん県』というだけあって、うどん屋さんの数が多いです。
何かというとうどんを食べてますよね。
年に何回か、香川に行きます。
1日に1回か2回はうどんです。
今、住んでいる兵庫でも、うどん屋さんによく行ってました。
私も、ツルツルシコシコのうどんを美味しいなと思っていましたが、
食べた後の眠気がすごいことに気づきました。助手席で、ついウトウトしてしまうのです。
これ、私の場合、
【食後高血糖】だったのです。
一般的に食後に眠くなる原因は2つ
▶︎消化のために血液が胃腸に回り、脳への供給が減るので眠くなる
▶︎食後に、急に血糖値が上がったので『急激に下げる』必要があって、急激に下げた結果、血糖値が低くて眠くなる
『消化』と『血糖値』、この2つが原因です。
さて、私は、うどんを食べるとその後の眠気がひどいことを自覚していました。
なんか、変だな・・と。
そして分子栄養学を学ぶ傍ら、健康診断よりも詳しい血液検査をしたのです。
すると・・・
1.5AG
が基準値より微妙に低かったのです。
これは、尿糖を反映している検査で、尿糖が多く出ると低くなります。
私は基準値より0.6低かったです。
ちなみに糖尿病に関わる指標 HbA1cは 5.1 基準値ないでした。
1.5AG は空腹時の血糖値は比較的良くても、食後1〜2時間の血糖値が高い人を見つけるのに適した検査をいえるでしょう。
ということで、私は食後の血糖コントロールは上手ではない可能性大と分かりました。
初期の糖尿病では、食後高血糖のみが存在することがあるそうです。
この時、私は53歳。
この小さな違和感をみつけてからは、『うどん注意』。
白いうどんだけで、お昼ご飯を済ませない!を大切にしています。