芦屋の三戸岡クリニックという、内視鏡専門に併設された健腸研究所で月に数回「食養生の会」を開催しています。
このクリニックには胃腸に問題がある方が来院し、ポリープの切除などをされます。問題のあるところを切除するなどで治療していきます。
このクリニックの特徴は、院長の三戸岡英樹先生が「治癒力」を大切にしていることです。病気を根本的に良くすることに取り組んでらっしゃるのです。
そこに、食について学んできた私の調理「陰陽調和の重ね煮」が、はまりました。
「陰陽調和の重ね煮」とはマクロビオティックの創設者である桜澤如一先生と共に食養生を研究されていた小川法慶先生が考案された調理法です。食材の陰陽を考慮して蒸し煮、もしくはスープにしたお料理です。
私の先生は、小川先生のもとで学んだ梅﨑和子先生。
梅﨑先生から教えていただいたお料理は、季節の恵みを丸ごといただくという考えです。そして簡単、時短。
私の目的は、充実した日々を送り、目的を達成したい方々に健康に寄与する食事についてお伝えすることです。忙しいけど健康的な食事も大切にしたい方にぴったりの素朴な和食系の食事です。
昨日は食養生の会の「入門編」でした。一年を通して全体像をお伝えしますが、受講したその日から実践できるように「基礎」や「要点」を2時間ほどにまとめた講座です。一番大切なのは、味や香り音を感じながら調理すること。まだCovid19が心配なので、マックス5名で開催です。
covid19の感染拡大前は、20名が参加していた講座です。早く、もっとたくさんの人に伝えられる日が来ますように!