楽やせ・食養生(しょくようじょう)コーチの
九楽佳(くらか)です。
食は生きる力を
高めてくれます。
いただいた生命を
より輝かせるのが食養生‼️
しっかり食べて、
スルスル痩せたら着たかった服も着られて、
軽やかな思考も蘇ります。
毎日がより楽しくなり、
人間関係、時間、お金、健康、成長の
5つの『楽しい』が叶います。
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『バランスの良い食事』に
してください!
発達障害、嚥下障害があった
子どもを育てているときに
『専門家』に相談すると
この言葉で締めくくられる
ことが多かったです。
専門家とは、
お医者様
理学療法士
英才教育の先生
・・・
今、思えば栄養の専門家
ではありませんでした。
ネットで検索する時代でも
ありませんでしたから、
途方に暮れたのを
覚えています。
その答えをお伝えするために
クリニックに併設された
健腸研究所で、
『食養生教室』を開催させて
いただいています。
その答えは、基本形は
ありますが、それぞれが
ご自身にフィットするように
作っていく必要があります。
基本形は、
厚生労働省が2005年にまとめた
『食事バランスガイド』
もう20年近く前のものです。
主食、主菜、副菜、牛乳、果物。
そして、運動と水。
とてもわかりやすいです。
厚生労働省のサイトから上の
ものを
PDFとしてダウンロードできます!
これをベースに肥満を
避けるには、少し工夫が
必要だと私は考えます。
(私が所属する
いろんな団体の専門家も
もっとよくできる!
と提案されてます)
食べ物が体を作る!
細胞レベルの化学反応から
栄養を考えるとなると
日進月歩の
『科学分野』のことです。
どんどん論文が出て
どんどん変わってきて
います。
工夫が必要なのは、特に2つ
▶︎乳製品はごくたまに摂るくらいで良い
▶︎油の質に気をつける
(野菜炒め、カレールー、ラーメンは避ける)
人の食物アレルギーも
変わってきています。
『食事バランスガイド』
では
『牛乳』が必須になっていますが
毎日飲まない方がいいという
分類に移りつつあります。
必ず飲むより、
たまに趣向品を摂るという
感覚です。
その理由は、
・マグネシウムとカルシウムのバランスが悪く
体液のバランスも悪くなり、かえって骨粗しょう症を
招くという説が有力
・がん細胞を急激に成長させる成分が
ある
・日本人のほとんどが、消化できない
タンパク質を含み、腸の炎症につながる
・妊娠中の牛からでも搾乳できるよう
ホルモン剤が使われている場合がほとんど
・運動不足で不健康な牛が多く、抗生物質
ホルモン剤の投与に不安がある
・輸送により、牛乳の質が変わってしまう
本がたくさん出ています。
半年ほど、牛乳をやめてみると
体調が変わる人が多いです。
やめている間の
カルシウム補給ですが、
毎食、チビチビと
・すりごま
・焼き海苔などの海藻
・ナッツ類
・アブラナ科の野菜の葉っぱ
・小魚
をとっていたら健康です。
戦前の日本人のように。
毎日、牛乳を飲まなくても
元気でした。
戦後の食生活は、
敗戦国であったゆえ、
アメリカの農産物への
配慮をしました。
それが、そのまま残って
制度として変えられないでいます。
油にも気をつけます。
『サラダ油』に代表される
プラスティックボトルに
入った無味無臭の
透明に近い油。
オメガ6と呼ばれる
リノール酸を主成分として
います。
体内で、この種類の油が
増えるといろいろな
不都合が出て肥満にも
つながります。
油については、
マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド
は食卓から追放です。
世界的に追放のはずの
『トランス脂肪酸』
牛乳と油に気をつける。
バランスの良い食事には、
バランスの他に
なるべる避ける食品があります。
肥満を避けるには、
身体が気持ちよく
栄養素を代謝させて
いけることが大切です。