育児中は、何かと疲れますよね。
私は、今にして思えば産後の回復があまりよくないまま
2番目の子を授かり、ヘロヘロでした。
甘いものを食べると、気が晴れる!!
脳が疲れているときはチョコレートがいいらしい!!
となんとなくチョコを置くようになりました。
子どもが小学生くらいの時も冷蔵庫にチョコレートを隠し
持っていました。
ひとくち食べるとあら不思議、あっというまになくなって
しまうのでした・・・・
単に私が食べてしまっただけです。止まらなくなって
板チョコ1枚をペロリと食べていました。
その後、『分子栄養学』という細胞レベルでの栄養の代謝を
みていく栄養学を勉強し、驚愕の事実を知ります。
『腸カンジダ』
腸に住むカビです。
このカビが増殖すると、カビのコロニー(集団で住み着いている状態)が
できて、粘膜のバリアで自らを防御しています。がっつり腸の表面に棲みつき、
甘いものを養分として生息しているのです。また、『鉄分』も横取りします!!
要するに腸内細菌のバランスが崩れていて、菌によって栄養が横取りされている状態です。
この状態では、鉄を摂ったらカンジダが増殖。
怖すぎませんか?
膣でもカンジダ菌がはびこることがありますが、腸の場合は
『有機酸検査』という尿の成分をみて、カンジダが異常増殖しているか
どうか調べることができます。または、内視鏡でもわかるそうです。
なお『有機酸検査』は、分子栄養学を採り入れているクリニックでなら
検査可能ですが、自費となっています。