自主上映の形で全国のミニシアターで上映が続けられているガイアシンフォニー、逗子のシネマアミーゴで観ることができました。
予約制、一日一回15人ほどです。
第九番は、指揮者の小林研一郎さんが年末のベートーヴェンの交響曲第九番を作り上げていく軌跡と、人類の進化と音の交わりをネアンデルタール人が絶滅していたエピソードを交えながら描くドキュメンタリーでした。
アイヌの村、琉球に縄文人の足跡をさぐりながら人と音の関わりを紐解いていくという壮大なテーマでした。
世界的な指揮者、小林研一郎さんの音の雫を掬い上げるような愛情が、とてもチャーミングで、いっきにファンになってしまいました。80歳になったマエストロ、今年も第九を指揮されるので予約しました。12月11日、サントリーホールです。
2月には、映画のプロデューサーである龍村ゆかりさんと、小林研一郎さんのマネージャーともいえる小林櫻子さんの対談と映画の上映がセットになったイベントも企画されています。
2月にも、また観たい!