食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。
食べて楽やせ。
食は生きる力を高めてくれます。
いただいた生命を
より輝かせるのが食養生‼️
しっかり食べて、スルスル痩せたら
着たかった服も着られて、
軽やかな思考も蘇ります。
毎日がより楽しくなり、
人間関係、時間、お金、健康、成長の
5つの『楽しい』が叶います。
単純に食べなければヤセる!
そんな気が来ませんか?
難しいカロリー計算をしなくても
カロリーを少なくしているのがわかります。
手取り早いダイエットですが、
気をつけないと後悔することになります。
カロリー制限できている満足感はあるかもしれません。
ところが、
カロリー制限で急激に体重が減ると
食欲ホルモンである
『グレリン』の分泌が
大幅に増えてしまうのです。
その昔
『りんごダイエット』が流行しました。
私は下宿先から大学に通っていました。
当時1年でキロ体重が増えた私は、
頑張ってお昼をりんごだけ、
朝はトーストと、卵と牛乳という
毎日を過ごしました。
夜は、学食など。
全く痩せず、より食欲は増しましたた。
貝を食べたら食欲減退ときき
アサリの缶詰などを食べました。
全く変わりませんでした。
今は、やせる仕組みを知って
やせなかったことに
納得しています。
カロリーを減らした結果
何が起きるか分かり易い
研究があります。
もし毎日の食事をマイナス500kcalに
したとします。
大幅に体重は減ったけど、
食欲ホルモンの
『グレリン』の分泌量が大幅に増え↑
逆に食欲を抑えてくれる満腹ホルモンの
『レプチン』
『ペプチドYY』
『コレシストキニン』
の分泌が実験前より
大幅に低くなったという
結果が出ています。
N Engl Med.2011 Oct 27;365(17):1597-604
ヒトに最も近い
アカゲザルを対象にした研究では、
カロリー制限食にすることで
メタボによる慢性疾患の
予防効果や寿命延長効果が
発揮されました!!
ところが、筋肉量の減少と
骨密度は低下したということです。
閉経後の女性の
骨密度低下は、
カロリー制限をしなくても
起こってきます。
そんな時に、
カロリー制限を続けると・・・
さらに骨密度が低下して
しまうかもしれません。
自己流は事故る。
これをアラカン、
60歳近くなって
もしくは過ぎてからやって
しまうのはなんとしても
避けたいことです。