食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。
食で生きる力を高めると、
スルスル痩せて適正体重に変わり、軽やかな思考も蘇ります。
毎日がより楽しくなり、人間関係、時間、お金、健康、成長の
5つの『楽しい』が叶います。
ダイエットにはいろいろな方法があります
地中海ダイエット、カロリー制限ダイエット、姿勢改善ダイエット
置き換えダイエット・・・
研究によるといずれのダイエット法をしても2つの点が大切だと言います
①睡眠
②朝食
朝食を食べることによって分泌されるインスリンが体内時計をリセットし調子を整えます。
今日は、論文(英語)になっている事実をお伝えします。
都市伝説みたいなダイエット法は、始めるかどうか悩みますよね。
まず、やってはいけないことをおさえてみてはいかがでしょう?
単純ですが、それが
✅睡眠不足や質の悪い睡眠
✅朝食抜き
なんです。
睡眠については
睡眠時間が短い、または睡眠の質が悪い人は、肥満や2型糖尿病のリスクが高くなります
論文 Indian J Endocrinol Metb.2017 Sep.Oct ;21(5):758-761
朝食を抜くとメタボのリスクが1.26倍、食食抜きと睡眠不足が重なるとメタボのリスクは皿に上がって1.35倍
論文 Prev Med Rep.2021 Oct 25;24:101613
また、朝に少ししか食べないで夜にたくさん食べるとどうなるかという研究もあります。
対象は肥満の女性、平均BMI32、 12週間の試験でした。 どちらも1日の総カロリーは同じ
🔶朝食でたくさん食べる 朝食 700kcal 昼食 500kcal 夕食 200kcal →体重減少・内臓肪率の減少
🔷夕食でたくさん食べる 朝食 200kcal 昼食 500kcal 夕食 700kcal →中性脂肪の増加!
1日に食べる総カロリーが同じでも、結果は全然違うんですね。
論文 Obesity (Silver Spring ).2013 Dec;21(12):2504-12
なお、朝ごはんが食べられない人。
まず少量から徐々に慣れさせていくといいですよ。
食べられない原因は、夜中の血糖コントロールがうまくいっていないために、朝の目覚め前に体が戦闘体制のようになってしまっている可能性があります。肩こり、脂汗、胸のむかつき、歯軋りした後の歯の痛さ・・・などが考えられます。
目覚めにぐったり疲れてしまっている時もあるのです。そんな方は、日中の食事を変えると『ラク』になる可能性が大有りです。
食の相談室に、相談に来られては(オンラインメイン)いかがでしょうか?