2022年春節の翌日、お正月のご挨拶に行けなかったので「今日だ!」と思い、江坂にある「いんやん倶楽部」に行きました。
私は現在、陰陽調和の重ね煮師範。これは梅﨑和子先生のもとで、「重ね煮」を習得し皆さんに広めてね!という先生からの認定です。
先生はいらっしゃるがどうか分からない。でもアポを取るのも恐縮だったので、サクッと行ってみたらピンポイントでいらっしゃったのでした。少し前に来たところ。いつもの年なら、島根に帰ってらしていない時期だと仰ってました。
それから、お教室で梅醤番茶をいただきながら2時間くらい、前からお話しを聴きたかった梅﨑先生のお連れ合いについて伺いました。お連れ合いは、合気道の開祖、植芝盛平先生が岩間の道場にいたときに、マクロビの桜沢先生の依頼でお食事のお世話係として岩間に行っていた方なのです。
植芝先生のところにいて不思議なことが沢山起きたそうです。そのエピソードとして、畑仕事をしていて鍬を振り下ろした時、脚をザックリ切ってしまったときに植芝先生が処置して下さったそうです。縫わず、何もせず念力で治してしまったとのこと。
梅﨑先生の22歳年上で、同じくマクロビオティックを学んでらしたお連れ合いのお話し。また書きます。
ところで武勇とは、茨城県の結城にある酒蔵です。そこで毎年、私の祖父が創設した施設の方々が栽培したお米を使ってお酒を醸していただいてます。何年か前、私がNHKのお昼の番組「ごごなま」に出た後に、この日本酒をお届けしたらとても喜んでくださったのです。
お留守中だったため、飲んでいるときにお電話をいただきました。ちょうどふぐ鍋だったようです。それにピッタリだったらしく、少し酔った勢いのような梅﨑先生の声。「美味しかったわ〜!」と声が弾んでました。先生は、いつもハツラツとして、ちょっと少女のような無邪気さがあります。お教室の仲間同士、裏で「梅﨑先生、可愛い〜。」と話しております。
そんな先生が作ってくださるお食事は、いつも沁みる美味しさです。先生にお会いできた私はホント幸せ者です。