【嫌いなことはいいことだ】
コレ、食べ物のことです。
facebook投稿で『パセリ嫌い!』とコメントをいただきました。
嫌いだったら食べなくていいのです。他にも緑の濃い野菜はいろいろあります。
別に食べ物で健康になろう!なんて思ってなくでも、それはその人の人生ですから、自由にしたらいいんです。必ず人は人生の終わりがきますから、それまで味を楽しんだ方がいいに決まってます。
その味が『嫌いのこと』をきくと、いつも次女の幼少期を思い出します。
彼女は、口の中を15分マッサージしないとミルクが飲めませんでした。次、誤嚥するので鼻からチューブになりました。
頑張ってチューブを外してみようかということになって、チューブを外したところ、やはり誤嚥をして3ヶ月に一度、誤嚥性肺炎で入院してました。
でも、チューブがとれたのです。次、少しずつ口から食べられるようになりました。おかゆとか、柔らかく煮たうどんとか。そしてプロテインを溶いたものとか。
私は、この溶いたプロテインの加工された味がなんとも苦手でしたが、次女の栄養のために飲ませていました。
内心、次女は味が分からないかな?と分からないから食べてくへるかな?と味が分からなくて良かったとさえ思っていました。
そしてある日、何の食べ物だったか覚えてないのですが、
『この食べ物、嫌い!』というサインが出たのです。
私は嬉しかったです。
その食べ物の味がわかったんだ!
嫌いがあることは、それより『マシ』なものがある。これは、『好き』の芽生えだ!
食べたものが美味しいと分かるのは人生の楽しみです。次女にも人生の楽しみが出てきたぞ!と涙が出るほど嬉しくて、うちのダンナさんにも伝えたのを覚えています。
よって、『嫌いな味』があるのは、全然問題ないのではないでしょうか?