食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。
食で生きる力を高めると、
スルスル痩せて適正体重に変わり、軽やかな思考も蘇ります。
毎日がより楽しくなり、人間関係、時間、お金、健康、成長の
5つの『楽しい』が叶います。
今日は、動物性の油のこと。
動物の油は、「脂」の漢字の構成は、にくづきに「旨い」と書きます。
人間にとって美味しく感じるのは、漢字にも現れています。
ところが、身体にとってこの脂は
▶︎腸内環境を悪くし、悪玉菌がふえる
▶︎必須脂肪酸のオメガ6であるリノール酸を多く含み、体内の炎症を招く
▶︎脂質なので、1グラム9キロカロリーで、糖質(1グラム4g)やタンパク質(1グラム4g)と比べると倍以上。その一口が、ぐっと体重にくるわけです。
ちなみにお肉は、私達にとって大切なタンパク源です。ミネラルとビタミンも含みます。栄養的には優秀ともいえますが、食物繊維をふくみません。食物繊維は、私たちの身体に吸収されませんが、腸内最近の餌として欠かせません。
お肉ばかりで野菜や海藻などの食物繊維を食べないと、腸内細菌は困ってしまうのです。
私の食養生の先生である梅﨑和子先生は、お肉使わないお料理の専門家です。マクロビオティックの講師をされてから、その活動を『陰陽調和の重ね煮』にしぼってお料理教室や、食品の製造販売をされています。
梅﨑先生は、お子さんのアトピーをきっかけに、なたね油などの油や、卵、肉、乳製品、外国産の小麦を使わない『食事で、アトピーを消していく』べく、食材選び、お料理をしてくださります。
お教室でのレッスンでは、一汁三菜一飯でした。野菜でお腹いっぱいになります。
ところが…
あの頃の私は、レッスン後にお腹いっぱいのはずが、物足りなくて『ラーメン』を食べて帰ってました!
まさに別腹。
でも、あら不思議。半年もするとそれはなくなりました。レッスンは、1ヶ月に2回ほどでした。
私は、野菜の美味しい食べ方を習うためにお教室に行っていたので、ラーメンはOKでした。
食べてもいいのに、半年すると食べる気がなくなりました。
個人差はありますが、半年くらいである程度、味覚は変わるんじゃないでしょうか。
罪悪感をもたず、ラーメンを食べたとしても、『陰陽調和の重ね煮』を続けている限り、だんだんに「肉の量」は減っていくのではないでしょうか。
騙されたとおもって、「陰陽調和の重ね煮』を続けてみてくだい。